東京 上野公園 サクラ満開発表から初の週末 花見客でにぎわう

都内ではサクラの満開が発表されてから初めての週末を迎え、花見の名所として知られる東京 台東区の上野公園は多くの人でにぎわっています。

都内では4日、サクラの満開が発表され、55種類、800本のサクラがあり、花見の名所として人気の上野公園でも見頃となっています。

6日は、家族連れや外国人観光客など多くの人が訪れ、サクラを背景に写真撮影をしたり、レジャーシートを敷いて家族や友人とお酒や食事を楽しんだりしていました。

公園を管理する都は、人の滞留による混雑を防ぐため、公園の桜並木がある「さくら通り」で一方通行の規制を実施し、シートを敷いての宴会は決められた場所を除いて控えるよう呼びかけていました。

東京で満開の発表が4月になったのは7年ぶりで、大学時代の友人と訪れた男性は「5年ぶりに集まって、白髪が増えたりしながらも再会できてうれしいです。ジャストタイミングの満開でよかったです」と話していました。

また、会社の同僚と訪れた女性は「上司や先輩と楽しんでいます。お花がきれいでお酒が進みます」と話していました。