平林鴻三氏が死去 93歳 森内閣で郵政相 43歳で鳥取県知事に

郵政大臣や鳥取県知事を歴任した平林鴻三氏が先月28日心不全で亡くなりました。93歳でした。

平林氏は鳥取県の総務部長などを経て、昭和49年の鳥取県知事選挙で当時、全国最年少の43歳で初当選し、3期目の途中で辞職しました。

そして、昭和58年の衆議院選挙で自民党から立候補して初当選し、衆議院議員を通算で5期、16年余りにわたって務め、平成12年には森内閣で郵政大臣として入閣しました。

鳥取県によりますと、平林氏は先月28日、心不全のため鳥取市の自宅で亡くなりました。

93歳でした。