大谷翔平 ジャイアンツ戦 1安打1打点で勝利に貢献

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は1日、本拠地で行われたジャイアンツ戦でヒット1本、打点1をあげて勝利に貢献しました。

開幕から4勝2敗のドジャースはこの日から本拠地のロサンゼルスでジャイアンツとの3連戦に臨み大谷選手は2番・指名打者で出場しました。

1回、先頭のベッツ選手がスリーベースヒットで出塁し、大谷選手は、いきなりノーアウト三塁のチャンスで最初の打席に立ちました。

この打席はセカンドゴロでしたがベッツ選手がホームにかえり先制点を奪いました。

3回の第2打席は1アウト一塁の場面で変化球をとらえライト線へのツーベースヒットを打って二塁三塁とチャンスを広げました。

このあと3番・フリーマン選手にタイムリーヒットが出るなどしてチームは2点を追加しました。

そして、5回の第3打席はレフトフライ、7回の第4打席は1アウト二塁と再びチャンスで巡ってきましたが力強い速球に空振り三振でした。

大谷選手はこの試合4打数1安打1打点で連続試合ヒットを「3」に伸ばしました。

一方、ホームランは開幕から7試合でまだ出ていません。

試合はドジャースが8対3で勝ち3連戦の初戦を取りました。

開幕から33打席 ホームラン出ず 新天地での第1号は

大谷選手は、開幕から7試合でノーヒットに終わった試合は1試合だけですが、ホームランがここまで33打席出ていません。

これは開幕から7試合、30打席ホームランがなかったおととしを超えて自己ワーストの記録で、この年は開幕8戦目のレンジャーズ戦で先頭打者ホームランを含む1試合2本のホームランを打ちました。

また、シーズンの途中では大リーグ1年目だった2018年の5月から7月にかけて61打席ホームランが出なかった時期があります。

大谷選手は、30日の試合後、自身のバッティングについて「ボールの見え方自体は悪くないが、タイミングと距離の問題だと思う」と話していて、去年のホームラン王の新天地での第1号が待たれます。