松江 ランドセル背負ったペンギンがテーマパーク内を散歩

入学式のシーズンに合わせて、松江市にあるテーマパークでペンギンがランドセルを背負って園内を散歩するイベントが行われています。

松江市にある花と鳥のテーマパーク「松江フォーゲルパーク」では、正月やハロウィーンなど季節ごとの行事に合わせた衣装を着たペンギンが園内を散歩するイベントが恒例となっています。

先月23日からは入学式のシーズンに合わせて、ペンギンたちがスタッフ手作りのランドセルを背負い、桜の模様が入った名札もつけて往復100メートルの道のりを散歩しています。

ランドセルはペンギンの負担を減らすため、フェルトなどを使って軽くしているほか、

8羽いるペンギンのうち、最も若い1歳の「けいたろう」だけは、ランドセルではなく幼稚園児が使うようなバッグにするといった遊び心を加えています。

訪れた人たちはピンクや水色など色とりどりのランドセルを背負ったペンギンたちと一緒に歩いたり写真を撮ったりして楽しんでいました。

松江フォーゲルパークの山田篤さんは「かわいらしい衣装を作ってお散歩しています。今は花もきれいに咲いているので、ぜひペンギンと花を見にきてほしいです」と話していました。

ランドセルを背負ったペンギンの散歩は今月14日まで、午前10時半と午後2時の1日2回、公開されるということです。