カーリング女子 世界選手権 日本 エストニアに勝ち 2勝4敗に

カーリング女子の世界選手権に出場している日本は19日、予選リーグの第6戦でエストニアに10対4で勝ち、通算成績を2勝4敗としました。

カナダで行われているカーリング女子の世界選手権は、予選リーグで13チームが総当たりで対戦し、上位6チームがプレーオフに進みます。

日本代表として出場しているSC軽井沢クラブは19日、予選リーグの第6戦でエストニアと対戦しました。

1点を先制された日本は第2エンド、スキップの上野美優選手のドローショットが決まり、2点を取って逆転しました。

その後、互いに点を取り合い、5対4とリードして迎えた第7エンド、日本は、スキップの上野選手が1投目で、相手のストーンの間を通し円の中央付近の相手のストーンをはじきだすと、ラストショットでも正確なドローショットを決めて一挙5点を取り、10対4となったところでエストニアが負けを認めました。

日本は連敗を4でとめ、予選リーグの通算成績を2勝4敗としました。

スキップの上野選手は、「きのうまでは私のショットが決まり切らず苦しい展開が多かったが、ミーティングでチームとしてどうしていくのかきちんと話し合えた結果、すごく明るくプレーできた。調子や勝ち負けも大事だが、まずは明るく楽しくやってそのあとに結果がついてくるように、私たちらしいプレーをしていきたい」と話していました。