カーリング女子 世界選手権 日本は4連敗 通算成績1勝4敗に

カーリング女子の世界選手権に出場している日本は18日、予選リーグの第4戦で韓国、第5戦でスイスと対戦し、いずれも敗れて通算成績は1勝4敗となりました。

カナダで行われているカーリング女子の世界選手権は、予選リーグで13チームが総当たりで対戦し、上位6チームがプレーオフに進みます。

日本代表として出場しているSC軽井沢クラブは18日、予選リーグの第4戦で韓国と対戦しました。

第2エンド、スキップの上野美優選手のショットがミスとなり、韓国に4点を先制されますが、その後、2対7で迎えた第7エンド、上野選手がラストショットで相手のストーンを2つはじき出すショットを決め、2点を返しました。

しかし、第8エンドと第9エンドに1点ずつを取られて再び差を広げられた日本は、ここで負けを認め、韓国に4対9で敗れました。

続くスイスとの第5戦は、第1エンドで1点を先制したものの、第2エンドでスイスのスキップの選手に絶妙なコントロールのショットを決められ2点を奪われて逆転を許すと、その後も、相手の正確なショットに苦しむ展開となり、3対7で迎えた第8エンド、さらに3点を追加されたところで日本は負けを認め、スイスに3対10で敗れました。

日本は4連敗で、予選リーグの通算成績は1勝4敗となりました。

サードの金井亜翠香選手は「これまでの試合でうまくいかなかった部分をどうすればよいか、ミーティングをしてから試合に臨んだが、まだ甘いところがあり、大量失点してしまった。次からはそういうところをなくしていきたい」と話していました。