競泳 パリ五輪 代表選考大会 きょう開幕【1日目の見どころ】

競泳のパリオリンピックの代表選考を行う大会が17日、開幕します。大会初日は、男女の400メートル自由形決勝のほか、池江璃花子選手が出場する女子100メートルバタフライの予選と準決勝などが行われる予定で、パリへの切符をかけた8日間の戦いが幕を開けます。

NHKでは午後7時からEテレで中継でお伝えし、NHKプラスでも配信します。

今回の大会は、決勝で「派遣標準記録」と呼ばれる日本水泳連盟が設定したタイムを突破したうえで、2位以内に入ればパリオリンピックの個人種目の代表に内定する、いわば“1発勝負”の戦いとなります。

東京オリンピックの会場となった東京 江東区の東京アクアティクスセンターで、17日から24日までの8日間の日程で
▽最終日を除き午前中に予選
夜に準決勝や決勝が行われる予定です。

大会初日は男女の400メートル自由形の決勝が行われるほか、女子100メートルバタフライや男子100メートル平泳ぎの予選や準決勝などが行われます。

このうち女子100メートルバタフライには、3大会連続のオリンピック出場を目指す池江璃花子選手が出場し、リオデジャネイロ大会以来となる個人種目での代表内定となるか注目されます。

日本水泳連盟は、今回の大会でのパリオリンピックの代表内定をリレー種目と合わせて25人から30人程度と見込んでいて、東京オリンピック以降、低迷が続く日本競泳界が浮上の兆しを見せられるかもポイントの1つです。

NHKでは初日のレースを午後7時からEテレで中継でお伝えし、NHKプラスでも配信します。