大谷翔平 OP戦初の4打席目でタイムリー 打率は好調キープ

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手がオープン戦で初めて入った4打席目でタイムリーツーベースヒットを打ちました。

大谷選手は10日、アリゾナ州グレンデールで行われた昨シーズンのナショナルリーグ優勝チーム、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に2番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席は追い込まれてから真ん中高めのボールを見逃して三振でしたが、このあとドジャースは2本のホームランが出るなど打線がつながり、同じ1回、ツーアウト一塁三塁のチャンスで再び大谷選手に打席が回りました。

大谷選手はスリーボールワンストライクから変化球を見送ってフォアボールを選び、さらにこのボールをキャッチャーが後ろにそらしたためドジャースに7点目が入りました。

ノーアウト一塁で迎えた4回の第3打席は3球目の152キロの速球を引っ張ってファーストゴロでしたが、この間に一塁ランナーのベッツ選手が二塁へ進み、このあと4番のウィル・スミス選手のタイムリースリーベースヒットにつながりました。

6回はオープン戦で初めてとなる第4打席に立ち、初球の変化球を打ってライト線を破りタイムリーツーベースヒットとしました。

大谷選手はこの試合3打数1安打1打点、フォアボール1つでした。

オープン戦の打率は5割3分3厘と好調をキープしています。