大谷翔平 オープン戦出場せず軽めの調整 投球動作の確認も

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は2日、オープン戦には出場せず、キャンプ地で軽めの調整を行いました。去年、右ひじの手術を受けたため今シーズンはバッターに専念しますが、練習では投球動作を確認する様子なども見られました。

前日のオープン戦に出場した大谷選手は2日のカブス戦には出場せず、アリゾナ州グレンデールのキャンプ地で軽めの調整を行いました。

大谷選手は去年、右ひじの手術を受けたことから今シーズンはバッターに専念しますが、この日の練習では屋外で投球動作を確認する様子が見られました。

大谷選手はボールは使わずに理学療法士のジュディ・セトさんと会話を交わしながらひじや肩の動きを確かめていました。

セトさんはかつて、NBA=アメリカプロバスケットボール、レイカーズに所属していたコービー・ブライアントさんのサポートをしていたことでも知られています。

大谷選手は先月9日のキャンプ初日の取材の際に「投げることは1か月くらい先」と話していて、この日の練習からも右ひじのリハビリが着実に進んでいる様子でした。

大谷選手は3日、日本時間4日のロッキーズとのオープン戦に出場する予定です。