鳥取 大山 雪崩で2人行方不明 現場周辺を確認後に捜索再開へ

2日正午すぎ鳥取県の大山の中腹で雪崩が起き、同じグループで登山をしていた男性3人が巻き込まれました。

警察によりますと、このうち鳥取県外に住む70代の男性1人が救助され命に別状はありませんが、2人の行方がわからなくなっています。

雪崩は標高およそ1000メートルにある元谷避難小屋と標高1350メートルにある別の避難小屋の間で起きたとみられ、警察と消防などが捜索していましたが見つからず、2日は日没でいったん捜索を打ち切りました。

3日は大山付近の天候がやや不安定になっているということで、まず警察官7人を出発させて雪崩が起きた現場周辺の状況を確認したうえで、本格的に捜索にあたることにしています。

また、救助された男性から話を聞いて当時の詳しい状況を調べることにしています。