パリ五輪への最後の代表選考へ 鈴木健吾「全力で出し切る」

パリオリンピックの男子マラソンの最後の代表選考レースとなる東京マラソンが3日に行われるのを前に出場する選手たちが会見し、日本記録保持者の鈴木健吾選手は「今持っている力を全力で出し切りたい」と意気込みを話しました。

パリオリンピックの男子マラソン代表は去年10月のMGC=マラソングランドチャンピオンシップで2人が内定し、残る1枠をかけて最後の選考レースとなる東京マラソンが3日に行われます。

代表選考の条件となる設定記録の2時間5分50秒より速いタイムで最も上位の選手が代表に内定し、このタイムを切る選手が出なければMGCで3位に入った大迫傑選手が内定します。

1日は出場する選手たちが都内で記者会見に臨み、このうち日本記録保持者で28歳の鈴木選手は「東京オリンピックを見てから次のパリオリンピックこそは、という思いでやってきた。次につながる大会になるように、今持っている力を全力で出し切りたい」と意気込みを話しました。

また、日本歴代3位の2時間5分51秒のタイムを持つ26歳の山下一貴選手は「簡単ではないが、自己ベストを更新すれば設定記録を突破できるというのは自分にとってはわかりやすい。最後まで自分のリズムを崩さずに走りたい」と話していました。

一方、女子のレースはオリンピックの代表内定はかかりませんが、日本歴代3位のタイムを持つ36歳の新谷仁美選手など国内外のトップレベルの選手が出場します。

新谷選手は「ずっと一つの目標としてやってきて、私をサポートしてくれる人たちも同じ思いでやってきてくれたので日本記録更新を目指していきたい。自分の理想とする走りを追い求めてやっていきたい」と話しました。

レースは3日午前9時10分に都庁前をスタートする予定です。