NBA 八村塁 勝ち越しスリーポイントなど17得点 逆転勝利に貢献

NBA=アメリカプロバスケットボール、レイカーズの八村塁選手は28日のクリッパーズ戦で第4クオーターに勝ち越しのスリーポイントシュートを決めるなど17得点を挙げてチームの逆転勝利に貢献しました。

八村選手はレイカーズと同じロサンゼルスを本拠地とするクリッパーズとのアウェーでの対戦に10試合連続で先発出場しました。

序盤からゴール下で強さを発揮して得点を重ね、豪快なダンクシュートを決めるなど前半で10得点を挙げましたが、チームは大きくリードされて折り返す苦しい展開でした。

それでも最大21点差とされた第4クオーター、エース、レブロン・ジェームズ選手のこのクオーターだけで19得点を挙げる活躍などで激しく追い上げ、106対106と同点で迎えた勝負どころで八村選手がジェームズ選手からのパスを受けてスリーポイントシュートを沈め、レイカーズが勝ち越しました。

その直後にも、ゴール下からリードを広げる得点をあげ、勝負強さを見せた八村選手は29分27秒プレーして3試合連続のふた桁得点となる17得点をマークし、リバウンドは2つでした。

レイカーズは八村選手の活躍も光り、116対112で逆転勝ち。

通算成績を32勝28敗としました。

グリズリーズ 渡邊雄太 途中出場も得点なし

一方、グリズリーズの渡邊雄太選手は、相手の本拠地ミネアポリスで行われたティンバーウルブズ戦に途中出場し、得点はありませんでした。

渡邊選手は第1クオーターの途中から出場して7分24秒プレーし、ドリブルで持ち込んで相手を引き付けてパスを出して得点につなげ、2つのアシストを記録しました。

得点はなく、リバウンドは1つでした。

グリズリーズは101対110で敗れ、3連敗で通算20勝39敗となりました。