“ナワリヌイ氏 葬儀は3月1日 モスクワ市内で” 支援団体

刑務所で死亡したロシアの反体制派の指導者のナワリヌイ氏について、支援団体は、3月1日にモスクワ市内の教会で葬儀が行われると明らかにしました。一方、当局側は反政権の動きが広がることに警戒を強めているとみられます。

2月16日に刑務所での死亡が発表されたロシアの反体制派の指導者ナワリヌイ氏について、支援団体は、母親に遺体が引き渡されたことを受けて、告別式や葬儀を開くために場所を探しているとしていました。

そして、支援団体の広報担当者は28日にSNSで、ナワリヌイ氏の葬儀は、3月1日の午後にモスクワ市内の教会で行われ、その後、墓地に埋葬されると明らかにしました。

これに先立ち、ナワリヌイ氏の母親は、当局から遺体を秘密裏に埋葬するよう脅迫されたと訴えたほか、支援団体も、告別式などの場所が見つからず妨害を受けていたことを示唆していました。

ナワリヌイ氏の死亡をめぐっては、プーチン政権が関与したのではないかとも指摘され、真相究明を求める声が高まっていて、ロシア各地で追悼の動きや政権への抗議デモなども起きています。

こうした中、ナワリヌイ氏の弁護士が27日に、当局に一時拘束されたと伝えられたほか、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「支持者の動きは非常に悪質だ」などと非難していて、当局側は反政権の動きが広がることに警戒を強めているとみられます。