“きれいな制服で卒業式”珠洲市の高校生の制服 洗濯し届ける

きれいになった制服で卒業式に出席してもらおうと、能登半島地震の被災地の洗濯の支援を行っているグループが、石川県珠洲市の高校生から預かった制服を洗濯して届けました。

石川県や長野県などのクリーニング店の経営者などのグループは、石川県内の避難所から出された洗濯物を無償で洗う活動を先月から行っています。

28日は、グループのメンバーが3月1日、卒業式が予定されている珠洲市の県立飯田高校を訪れ、金沢市のクリーニング店で洗濯された制服3着を生徒に手渡しました。

グループは地震による断水で汚れた制服を洗えず、困っている生徒がいることを知り、きれいな制服で卒業式に出席してもらおうと、洗濯の受け入れを申し出たということです。

受け取った3年の女子生徒は「きれいになった制服を着て高校生活の区切りを迎えることができてうれしいです。多くの人の支援できれいに仕上げてもらってとても感謝しています」と話していました。

グループの代表を務める中村祐一さんは「心を込めて仕上げた制服を届けられてとてもうれしいです。きれいになった気持ちよさを感じてほしいです」と話していました。