「あさま山荘事件」から52年 殉職した警察官の慰霊式

長野県軽井沢町で連合赤軍が立てこもった「あさま山荘事件」の人質救出から28日で52年となり殉職した警察官の慰霊式が行われました。

昭和47年の2月に起きた「あさま山荘事件」では、連合赤軍のメンバー5人が楽器会社の保養施設だった「あさま山荘」に、管理人の妻を人質にとって10日間にわたって立てこもりました。

銃撃戦も行われる中、最後は2月28日に警視庁や長野県警の機動隊員らが突入して人質を救出しました。

事件では、警視庁警備部に所属していた第2機動隊の内田尚孝隊長と、特科車両隊の高見繁光隊員らが銃撃を受けて死亡しました。

人質の救出から52年となる28日は、石碑の前で慰霊式が行われ、警察官や地元の人などおよそ30人が黙とうをささげたあと花を手向けました。

クレーン車を操縦するなどして、警察に協力した白田五郎さんは「当時は、操縦に夢中で寒さを感じませんでした。若くして亡くなった2人が気の毒でなりません」と話していました。

軽井沢警察署地域課の行田彪流巡査は「殉職した警察官は大きな責任感や使命感を持っていたと思います。地元の警察官として忘れてはいけないと思います」と話していました。