レッドソックス 吉田正尚 キャンプ入り前に自主トレで調整

大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手が16日、野手組のキャンプインを前にフロリダ州に入り自主トレーニングでバッティングや守備練習などを行い軽快な動きを見せました。

レッドソックスで2年目を迎えた吉田選手は16日、フロリダ州フォートマイヤーズのキャンプ地で自主トレーニングを行いました。

吉田選手は午前7時すぎに球場入りすると、屋外のバッティング練習やキャッチボール、守備練習などキャンプ中と変わらないメニューで調整を進め軽快な動きを見せました。

そのほか、すでにキャンプ入りしているピッチャーの投球をブルペンの打席に立って確認する様子も見られました。

吉田選手は練習後、NHKのインタビューに応じ「年末年始は地元の福井に帰ってゆっくりしたが、オフの期間も体をゼロにすることがないように10段階で言うと3から4の状態を保ってきた。ここに来ると帰ってきたなという感じがする」と再び勝負の地に戻ってきた感想を語りました。

その上で、2年目のシーズンに向けて「やはり去年の自分、きのうまでの自分よりも成長できるように1日1日、進歩していきたい。ワールドシリーズ優勝を目指すというのが1番なので、162試合プラスプレーオフの15試合以上、オープン戦もふくめてしっかりコンディションを整えて戦っていきたい」と意気込みを話していました。

レッドソックスの野手組のキャンプは今月19日から始まる予定です。