ダルビッシュ有と松井裕樹がブルペン入り 大リーグ パドレス

大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手と松井裕樹投手は13日、ともにブルペンに入り、投球練習を行いました。

アリゾナ州ピオリアで行われているパドレスのキャンプに参加しているダルビッシュ投手と松井投手は13日、このキャンプで初めてブルペンに入り、投球練習を行いました。

このうち、ダルビッシュ投手はスプリットやカーブなど変化球を交えて22球を投げました。球速は最速で153キロ前後出ていたということです。

ダルビッシュ投手は「とても体が動いて、ボールも走っていたのでよかった。それなりに今のベストは出しているので、いつでも試合で投げられる状態だと思う」と手応えを感じていました。

また、ダルビッシュ投手の隣で投球練習を行った松井投手は、プロ野球にはない投球間の時間制限「ピッチクロック」を意識して37球を投げたということです。

松井投手は「ピッチクロックの秒数を意識しすぎて、投球への集中力が落ちていたと思う」とした上で、キャンプ初のブルペンを振り返って、「緊張した。日本のブルペンで緊張して投げるということはなかったので、いいストレスになって、実戦に向けていいステップだと思う」と満足そうに話していました。