石川県で支援の医療従事者“災害関連死防止に多職種連携重要”

能登半島地震で被災地に入って支援にあたった医療従事者による、一般向けの活動報告会が開かれました。

東京 文京区にある日本医科大学付属病院は、1月2日から24日まで、石川県能登町などに医療チームを派遣して避難所を中心に支援にあたり、12日はその活動報告会を病院で開き、一般の人も傍聴で参加しました。

この中では、薬剤師や放射線技師などさまざまな職種の人たちが現地で行った取り組みについて紹介し、災害関連死を防ぐためには多くの職種の連携が重要だと話していました。

また、支援に入った能登町のクリニックの瀬島照弘院長もオンラインで参加し、「各地の医療チームが撤収するなかで、これからどう地域医療を継続していくか考えているが、奥能登の人だけでは難しい。能登を忘れないでほしい」と訴えていました。

報告会に参加した60代の女性は「支援の大変さを改めて感じ、少しでも手伝えることがあれば協力したい」と話していました。

日本医科大学付属病院高度救命救急センターの横堀將司部長は「東京もいつ災害が起きるかわからない中で、災害や医療について改めて考えてもらう機会になったと思う。今後も必要に応じて被災地支援に積極的に取り組んでいきたい」と話していました。