被災した人たちに足湯 リラックスして会話を 石川 七尾

能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市では、12日、被災した人たちに、地元の温泉を使った足湯につかりながらリラックスした気持ちで話をしてもらおうという催しが開かれました。

この催しは、被災した人たちが悩みを抱え込まずに交流できる場を作ろうと、避難所にもなっている七尾市一本杉町の御祓地区コミュニティセンターの一角で行われました。

地元の和倉温泉のお湯が入った容器といすが複数並べられ、センターに避難している人や近くの住民などが順番に足を湯につけていきました。

訪れた人たちはくつろいだ雰囲気の中、ボランティアの人たちに湯加減やふだんの生活などについて話したり、住民どうしでの会話を楽しんだりしていました。

近くに住む70代の女性は「水が家に来ていなくて、しばらくお風呂に入ることができてなかったので、気持ちいいです。ほかの人としゃべると元気が出るので、ゆったりできる時間がとれてよかったです」と話していました。

催しを企画した、地域の人などで作る「チーム御祓」の田村裕美子さんは、「多くの人に喜んでもらえてうれしいです。今回実施して学んだことを生かしつつ、定期的に足湯を続けていきたい」と話していました。