石川 七尾に「能登復興事務所」新設へ 国が県道など復旧代行で

能登半島地震の復旧作業を集中的に進めるため、国土交通省は石川県七尾市に「能登復興事務所」を新たに設け、15人程度の職員を配置することになりました。

能登半島地震では被害が大きかった県が管理する道路などについて、国が代行して復旧作業を進めています。

この作業を集中的に進めるため、国土交通省は七尾市に「能登復興事務所」を新たに設けることを決めました。

今月16日に開所する予定で、15人程度の職員を配置します。

職員が常駐する拠点を設けることで、現地での調査のほか、地元自治体や施工業者との打合せなどを効率的に行えるとしています。

斉藤国土交通大臣は9日の閣議のあとの記者会見で、「地域の皆様や関係機関と連携しながら、被災地の復旧復興に全力を尽くしていきたい」と述べました。