厳しい寒さ続く 路面凍結も 転倒や交通影響に注意

関東甲信は7日朝も厳しい寒さとなっています。先日の大雪により積雪が残っていたり、路面が凍結したりしているところがあり、転倒や交通への影響に注意してください。

気象庁によりますと、5日から6日にかけて関東甲信では大雪となり、東京の都心でも一時、8センチの積雪を観測するなど平地でも雪が積もりました。

午前6時現在の積雪は、
▽長野市で16センチ
▽埼玉県秩父市で13センチ
▽甲府市で5センチ
▽東京の都心で3センチ
などとなっています。

7日朝にかけても気温の低い状態が続き、午前6時の気温は、
▽さいたま市でマイナス3.1度
▽甲府市でマイナス2度
▽東京の都心で0度ちょうど
などと厳しい寒さとなっています。

ところによっては積雪が残っていたり、路面が凍結したりしているため、歩行中の転倒や交通への影響に注意してください。

交通影響(午前5時時点)

【首都高】
首都高速道路は、7日午前5時の時点で、中央環状線や3号渋谷線など多くの区間で通行止めが続いています。

首都高速道路によりますと、7日朝までの解除を目指していましたが、現在も除排雪の作業が続いていて、通行止めが解除される見通しは立っていないということです。

【首都高以外】
そのほかの外環道や中央自動車道、常磐自動車道などの通行止めは7日朝までに解除されました。