スキージャンプ女子W杯 高梨沙羅が2位 今シーズン初表彰台

スキージャンプ女子のワールドカップがドイツで行われ、高梨沙羅選手が2位に入り、今シーズン初めて表彰台に上がりました。

大会はドイツのビリンゲンで3日に行われ、ヒルサイズ147メートルのラージヒルで争われました。

日本からはワールドカップで通算63勝をあげている高梨選手や、今シーズン2勝を挙げ、個人総合ランキングで2位につけている伊藤有希選手、そして、勢藤優花選手の3人が出場しました。

競技は雨が降り続くコンディションの中で始まり、高梨選手は1回目、119メートル50と飛距離を伸ばせず7位にとどまりました。

それでも2回目は有利な向かい風が吹く中、力強い踏み切りを見せて130メートル50と大きく飛距離を伸ばし、合計ポイントを157.3とし、順位を5つ上げて2位に入りました。

高梨選手は今シーズン初めての表彰台です。

1回目に出遅れた伊藤選手は8位。勢藤選手は17位でした。

優勝はオーストリアの33歳、ジャクリーン・ザイフリーズベルガー選手で、1回目に125メートル、2回目は127メートルを飛び、合計161.4で、今シーズン初勝利となる11シーズンぶりの通算2勝目をあげました。

高梨「しっかりチャンスつかむことできた」

今シーズン初めて表彰台に上がった高梨沙羅選手は「悪天候の中で、けがなく2本のジャンプが成立してよかったし、その中でもいい条件で飛ぶことができた。しっかりチャンスをつかむことができたことが、自分が成長した部分かなと思った。まだまだジャンプ自体には課題がたくさんあるので、次に向けて切り替えて臨みたい」と笑顔で話しました。