円相場 NY市場は一転し円安方向に 一時148円台後半に値下がり

23日の外国為替市場では日銀の植田総裁の発言が金融緩和策の修正に前向きだと受け止められ、東京市場で一時、円高が進みましたが、ニューヨーク市場では一転して円安方向に振れ、一時、1ドル=148円台後半まで値下がりしました。

23日の東京外国為替市場では日銀の植田総裁の記者会見での発言から、今の大規模な金融緩和策の修正に前向きだという受け止めが広がり、円相場は一時、1ドル=146円台まで値上がりしました。

その後、ニューヨーク外国為替市場では一転して円安方向に振れ、円相場は一時、1ドル=148円台後半まで値下がりしました。

円安の要因としては、アメリカ経済が堅調で、FRB=連邦準備制度理事会が早い時期に利下げに転じるとの見方が後退していることや、日銀の政策修正の時期が見通せないとの見方も出たことがあげられます。

市場関係者は「アメリカの長期金利が上昇しており、ドル買い円売りの動きが再び強まっている」と話しています。