広島市の草津港では、水揚げしたばかりの新鮮なかきを安い価格でたくさん食べてもらおうと、毎年、冬から春にかけて5つのかき業者が共同でかき小屋を開いています。
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冬の味覚 広島市内のかき小屋に多くの人
冬の味覚を楽しもうと、広島市内のかき小屋には多くの人が訪れています。
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草津かき組合によりますと、去年夏の猛暑により海水温が上がった影響で身のつきが遅く、今シーズンのオープンは去年よりも2週間ほど遅れたということですが、先月に入ってからは水温が下がったことで身が引き締まり、例年通りの大きさのかきを楽しめるということです。
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旬の味覚を楽しもうとかき小屋には多い日には1日300人以上が訪れていて、この日も大勢の人が網の上で焼かれた新鮮で大ぶりなかきをしょうゆをかけたりポン酢をかけたりして味わっていました。
広島市内から訪れた50代の女性は「香りがよくてすごくプリプリしていて濃厚でおいしいです」と話していました。
60代の女性は「目の前で自分で焼いて食べられるので、おいしさが増します」と話していました。
このかき小屋は、かきの水揚げの時期に合わせて営業していて、今シーズンは4月末まで楽しむことができるということです。
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