台湾 民間から25億円余寄付 支援に謝意“友情の証し”官房長官

能登半島地震を受けて、台湾当局が民間に寄付を呼びかけ25億円余りが集まったことについて、林官房長官は「友情の証しだ」と述べ、謝意を表すとともに、被災者支援に有効に活用するため、関係機関で調整を行っていく考えを示しました。

能登半島地震の被災者を支援するため、台湾当局が民間に寄付を呼びかけたところ、1月5日から19日までの半月で25億円余りが集まったということです。

林官房長官は、記者会見で「多大なる支援に深く感謝を申し上げる。台湾との間では、これまでもさまざまな自然災害や、コロナ禍などで相互に支援してきており、今回の措置も、まさに台湾の日本に対する友情の証しだ」と述べました。

そのうえで、被災者支援に有効に活用するため、今後、関係機関で調整を行っていく考えを示しました。