幼稚園児がたこ揚げに挑戦「自分が飛んでいる感じ」 広島 福山

広島県福山市で、地元の幼稚園児たちがたこ揚げに挑戦しました。

福山市の「かなりや幼稚園」では、日本の伝統文化に親しんでもらおうと、毎年この時期にたこ揚げをしていて、22日は年長の園児およそ50人が挑戦しました。

たこは園児たちが去年12月に保護者と一緒に手作りしたもので、青と緑のポリ袋に竹ひごをつけて作られていて、好きなアニメのキャラクターやことしの干支(えと)である「たつ」などが描かれています。

園児たちは、はじめに「たこ揚げ頑張るぞ」と大きな掛け声を出すと、グラウンドを走り回って、晴れ渡った空に向けてたこを揚げて楽しんでいました。

参加した男の子は「自分が飛んでいる感じがして楽しかった。家でも家族と一緒にやりたいです」と話していました。

参加した女の子は「たこには富士山などを描きました。たこをたくさん飛ばせて楽しかったです」と話していました。