大相撲 小結 高安が今場所2回目の休場 インフルエンザに感染

大相撲の小結 高安がインフルエンザに感染したことなどから初場所を中日の21日から休場することになりました。高安は今場所、2回目の休場となります。

高安は1年ぶりとなる三役復帰の今場所、「急性腰痛症」で3日目から休場したものの、6日目から再出場し、7日目の20日は関脇経験者の若元春に寄り切られて敗れ、2勝3敗、2日の休みとなっていました。

日本相撲協会によりますと、高安は中日の21日から再び休場することになりました。

診断書によりますと、20日の夕方から発熱があり、21日に都内の病院で検査したところ、インフルエンザに感染していることが分かりました。

さらに、感染に伴って腰の痛みも悪化したということで、およそ10日間の自宅療養などを要すると診断されました。

師匠の田子ノ浦親方によりますと、このあと出場するのは難しい見通しだということです。

高安の休場は今場所2回目で、通算16回目です。

21日に対戦予定だった関脇 琴ノ若は不戦勝となります。