京都市長選 きょう告示 16年ぶり新人どうしが争う構図の見込み

任期満了に伴う京都市長選挙が、21日告示されます。現職の引退に伴って16年ぶりに新人どうしが争う構図となる見込みです。

京都市長選挙にこれまでに立候補を表明し、選挙管理委員会の事前の手続きを済ませているのは、いずれも無所属の新人で、
▽元京都府議会議員の二之湯真士氏(44)
▽共産党が支援する元京都弁護士会副会長の福山和人氏(62)
▽自民党 立憲民主党 公明党 国民民主党が推薦する元官房副長官の松井孝治氏(63)
▽元京都市議会議員の村山祥栄氏(45)
以上の4人です。

今回の選挙は、現職の引退に伴って16年ぶりに新人どうしが争う構図となる見込みです。

選挙戦では
▽教育・子育てへの支援策
▽観光客が集中することでさまざまな弊害が出る「オーバーツーリズム」への対策
▽財政再建に向けた取り組み
などをめぐって論戦が交わされる見通しです。

京都市長選挙の立候補の受け付けは、午前8時半から午後5時まで行われ、14日間の選挙戦を経て、来月4日に投票が行われ、即日開票されます。