ホッケー女子 さくらジャパン 6大会連続のオリンピック出場

ホッケー女子の日本代表がパリオリンピックの最終予選の3位決定戦でインドに1対0で勝ち、6大会連続のオリンピック出場を決めました。

インドで行われたホッケー女子のパリオリンピックの最終予選には8か国が出場し、上位3か国がパリ大会の出場権を得られることになっていました。

「さくらジャパン」の愛称で呼ばれる世界ランキング11位の日本は19日、残り1枠をかけた3位決定戦で世界6位のインドと対戦しました。

日本は第1クオーターから積極的に攻め、開始6分すぎ、ペナルティーコーナーからディフェンダーの浦田果菜選手がゴールを決めて先制しました。

このあとは、インドに攻め込まれる展開が続きましたが、ゴールキーパーの中村瑛香選手を中心に守り、最後の第4クオーターまで得点を与えませんでした。

日本はインドに1対0で勝って、最終予選で3位となり、6大会連続のオリンピック出場を決めました。

一方、男子の日本代表はスペインで行われた最終予選で3位以内に入ることができず、2大会連続のオリンピック出場を逃しました。