茨城 海浜公園に来年の「えと」大きな竜の地上絵がお目見え

茨城県ひたちなか市の海浜公園では来年の「えと」にちなみ、大きな竜の地上絵がお目見えしました。

国営ひたち海浜公園では毎年この時期に、翌年の「えと」にちなんだ地上絵を作っていて、ことしは縦30メートル、横36メートルの竜がお目見えしました。

毛並みは公園で刈り取ったコキア600本、陰影の部分は2万個の松ぼっくりで表現しています。

人々の願いをかなえるため、天から舞い降りたシーンで、大願成就の願いが込められているということです。

宮城県から訪れた35歳の男性は「迫力がありました。来年は年男なので、たつのように勇ましく、いい1年にしたいです」と話していました。

埼玉県の女性は「ことしはここでネモフィラもコキアもみて、季節感を感じてきました。来年は力強く飛び立てるような年にしたいです」と話していました。

ひたち公園管理センター広報係の田野瑞季さんは「竜が現れると願いがかなうとも言われています。地上絵を見てもらい、皆さんの願いがかなう年にしてほしいです」と話していました。

この地上絵は年明けの8日まで公開されています。