鳥取 大山に登山の男女3人 いずれも自力で下山 命に別状なし

鳥取県の大山で登山していた男女3人と25日から連絡が取れなくなっていましたが、26日朝、いずれも自力で下山しました。3人とも命に別状はないということです。

警察によりますと25日午後4時すぎ、「大山で登山をしていた3人がまだ下山していない」という通報が、3人が所属する鳥取県外の山岳会の関係者からありました。

3人は60代の男性2人と40代の女性1人で、24日、登山届を提出し山に入っていましたが、25日午前8時ごろ「これから下山する」と家族に電話で話したあと連絡が取れなくなっていました。

警察などが26日朝から捜索を始める予定でしたが、26日午前6時前に女性が自力で下山し警察に保護されました。

その後、午前7時すぎに男性2人も自力で下山し、保護されました。

警察によりますと3人とも命に別状はないということです。

警察は3人から下山するまでの詳しい状況について話を聞くことにしています。