ソフトバンク 和田毅が契約更改「監督を1年目から胴上げへ」

プロ野球、パ・リーグの現役最年長で、ソフトバンクの42歳、和田毅投手が来シーズンの契約を更改し、「小久保監督を1年目から胴上げできるように頑張りたい」と意気込みを示しました。

2024年2月に43歳を迎える和田投手は、パ・リーグの現役最年長で、「松坂世代」最後の現役選手です。

今シーズンは、チームトップの有原航平投手の10勝に次ぐ8勝を挙げ、21試合に登板して7年ぶりに投球回数が100イニングに到達しました。

和田投手は25日に福岡市内の球団事務所で球団と交渉し、いずれも推定で3500万円アップの年俸2億円、プラス出来高払いで来シーズンの契約を更改しました。

和田投手は「個人成績では、去年よりよかった部分も多かったが、チームの成績に直結していない。自分が、まだまだ足りないものがあるから、上にいけないのだと思う。そのことを肝に銘じて、もっともっと上に行けるように頑張りたい」と話しました。

そのうえで、来シーズンに向けては、「ファンの皆さんにこの3年間、何も返せていない。来年まだ現役でいられるので、しっかり貢献していきたい。小久保裕紀監督を1年目から胴上げできるように頑張りたい」と意気込みを示しました。