福岡県久留米市田主丸町では、ことし7月の記録的な大雨で大規模な浸水や土石流が発生し、多くの住宅や公共施設などが大きな被害を受けて、今も復旧作業が続いています。
クリスマス・イブの24日、福岡県に拠点を置く災害ボランティア団体「日本九援隊」のメンバーなどおよそ40人が、サンタクロースやトナカイなどにふんして被災した地区にある竹野小学校を訪れました。
そして、集まった子どもたち一人一人にクリスマスプレゼントを手渡しました。
記録的大雨被害を受けた子どもたちにXマスプレゼント 福岡
ことし7月の記録的な大雨で大きな被害を受けた福岡県久留米市の子どもたちを元気づけようと、ボランティアがサンタクロースなどにふんしてクリスマスプレゼントを届けました。
プレゼントは、全国から寄せられたお菓子やおもちゃ、文房具などで子どもたちは笑顔で受け取っていました。
プレゼントをもらった小学1年生の女の子は「ノートやお菓子をもらってとてもうれしいです」と話していました。
女の子の母親は「子どもたちも元気になると思います。いろいろと支援してもらい、ありがたいです」と話していました。