この中で浜田氏は、就任のあいさつをしたうえで、「実務的にやるべきことをやっていきたい」と述べたのに対し、安住氏は「こういう時期に火中の栗を拾われ、敬意を表したい」と応じました。
そして安住氏は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受けて、東京地検特捜部から事情聴取を受けた議員は、衆議院政治倫理審査会に出席して、みずから説明する必要があるという考えを伝えました。
また、来年の通常国会が召集される前に、これまで自民党に求めている衆議院総務委員会と法務委員会での閉会中審査の開催に加え、岸田総理大臣に出席を求めて予算委員会でも質疑を行うよう要求しました。
これに対し浜田氏は、持ち帰って検討する考えを伝えました。
立民 安住国対委員長 “聴取受けた議員はみずから説明の必要”
22日に就任した自民党の浜田国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長が会談し、安住氏は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で東京地検特捜部から事情聴取を受けた議員は、衆議院政治倫理審査会でみずから説明する必要があるという考えを伝えました。