自民派閥の政治資金問題 野党は予算委審議で厳しく追及の方針

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、岸田総理大臣は党として対応を検討していく考えを改めて示しました。野党側は、真相の徹底解明と国民に対する説明が必要だとして、予算委員会の集中審議などで厳しく追及する方針です。

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、最大派閥の安倍派「清和政策研究会」ではキックバックを受けていた所属議員が数十人規模に上るとみられることなどがわかっています。

岸田総理大臣は4日、党の役員会で、状況を把握しながら党として対応を検討していく考えを改めて示しました。

自民党は検察の捜査の進捗を踏まえながら、再発防止を図っていく方針で、茂木幹事長は「決して事務方の問題だとは思っていない。各政策グループだけでなく、党に対して厳しい目が向けられているという思いで対応したい」と述べました。

これに対し立憲民主党の泉代表は「収支報告書に載せていないのは国民の不断の監視のもとに置くという政治資金規正法の趣旨に真っ向から反する行為だ」と批判しました。

野党側は真相の徹底的な解明と国民に対する説明が必要だとして、今週8日に行われる見通しの衆参両院の予算委員会の集中審議などで厳しく追及する方針です。