「ナマハゲ伝導士」認定試験 全国から受験者集まる 秋田 男鹿

秋田県男鹿市で、ユネスコの無形文化遺産に登録されている伝統行事「男鹿のナマハゲ」について、正しい知識を広める「ナマハゲ伝導士」の認定試験が行われ、全国各地から集まった受験者が試験に挑みました。

この認定試験は、「男鹿のナマハゲ」について正しい知識を広め、多くの人に伝えてもらおうと地元の観光協会が毎年企画していて、3日は県内外から83人が受験しました。

試験に先立ち、受験者たちは市内にある伝承施設を訪れナマハゲが家を訪れ、怠けている人がいないか問い詰める大みそかの行事を体験しました。

そして施設の担当者から、ナマハゲは家々を回って悪霊や災いをはらい、幸せをもたらす「来訪神」であると説明を受けていました。

また、このあとの講義で行事の歴史や、ナマハゲが家の中で踏む、しこの回数やその意味について学んだあと筆記試験に臨みました。

札幌市から訪れた28歳の女性は「SNSで怒っていることを示すときにナマハゲのイラストのスタンプを使うのですが、ふと『ナマハゲってどんなものだろう』と興味を持ち受験しました。伝導士になれたら家族や友人に魅力を伝えたいです」と話していました。

試験の結果は、今月下旬に郵送で通知されるということです。