パラ柔道 東京での国際大会を前に選手調整 約200人が出場へ

視覚に障害がある人たちで競う柔道の国際大会が4日から東京都内で行われるのを前に、選手たちが調整を行い、東京パラリンピック銅メダリストの瀬戸勇次郎選手が「ホームアドバンテージを生かして優勝を目標にしたい」と意気込みを話しました。

視覚に障害がある人たちで競う柔道の国際大会「グランプリ大会」は、パラリンピックや世界選手権に次ぐ格付けの大会で、4日から2日間、東京体育館を会場に日本では初めて開催されます。

来年のパリパラリンピックの出場枠獲得に関わる、世界ランキングのポイントを得られる大会にもなっていて、40の国と地域からおよそ200人が出場する予定です。

選手たちは3日は試合に向け東京 文京区の講道館で調整を行い、東京パラリンピックの銅メダリストで男子73キロ級、弱視のクラスの瀬戸選手やリオ大会の銅メダリストで、3大会連続の出場を目指す女子57キロ級、弱視のクラスの廣瀬順子選手などが、背負い投げや足技などの確認を行っていました。

練習のあと記者会見した瀬戸選手は「自国開催のホームアドバンテージを生かして優勝を目標にしたい。力強い投げ技が持ち味なので、投げて一本を取りたい」と意気込みを話しました。

廣瀬選手は「日本で開催されてふだん見てもらえない人にも見てもらえるチャンスだ。いい試合を見せられるように頑張りたい」と話していました。