競泳 ジャパンOP3日目 男子200mバタフライ 本多灯が4連覇

競泳のトップ選手が出場する「ジャパンオープン」は大会3日目の2日、男子200メートルバタフライで、東京オリンピックの銀メダリスト、本多灯選手がこの種目で大会4連覇を果たしました。

ジャパンオープンは、国内のトップ選手に加えオーストラリアなど海外の選手も参加して、東京 江東区の東京アクアティクスセンターで行われています。

3日目の種目のうち、男子200メートルバタフライの決勝には、この種目の東京オリンピック銀メダリストの本多選手が出場しました。

本多選手はこれまでのレースの疲労が残っていたということですが、前半からスピードに乗ったダイナミックな泳ぎを見せて後続を突き放し、1分53秒99のタイムで優勝しました。

本多選手は、来年のパリオリンピックで金メダル獲得を目指す本命種目で、大会4連覇を果たしました。

一方、女子200メートル個人メドレーの決勝は
▽この種目の東京オリンピック金メダリストの大橋悠依選手と
▽16歳の高校生、成田実生選手の注目の対戦となりました。

レースは、大橋選手が序盤から先頭に立ってレースを引っ張る展開となりましたが、最後の自由形で成田選手が一気に大橋選手を交わし、2分10秒70のタイムで優勝しました。

成田選手は1日の400メートルに続き、今大会、個人メドレーの2種目を制しました。

本多灯「オリンピックに向けて突っ走っていきたい」

男子200メートルバタフライで大会4連覇を果たした本多灯選手は「いい感じで泳げていると思うが、まだスピードや後半の伸びがうまく引き出せていない。この大会を終わったあとにもう一度、強化をしていきたい」と話していました。

来年のパリオリンピックではこの種目で金メダル獲得を目指していますが、現状について「正直まだ金メダルが遠いところにあるのは間違いないが、確実に近づいてきているとは思う。スピードや最後の伸びはまだ伸ばしていける。3月の代表選考会をまずは通過して、オリンピックに向けて突っ走っていきたい」と意気込みを示しました。

成田実生「最後まで気持ちを込めて泳いだ」

女子200メートル個人メドレーで優勝した成田実生選手は「接戦を勝ちきれたのはすごくうれしかったし、次への自信にもなる。最後の自由形がカギになると思っていたので、最後のタッチまでしっかり気持ちを込めて泳いだ」とレースを振り返りました。

一方で、2分10秒台だったタイムには、「2分9秒台にいけなかったので悔しい部分がある。練習でよくても本番で力を十分発揮できないところがある。120%の準備をして力が出せるようにしたい」と課題も挙げていました。

大橋悠依「高いレベルで戦えるよう準備したい」

女子200メートル個人メドレーで2位だった大橋悠依選手は「背泳ぎが思ったとおりにいかなかったのでそこが今後の課題だが、最後まで頑張りきれたのはよかった」と話していました。

そのうえで「疲労が残っていて、決勝で少し不安になってしまったので、今後はそこへの向き合い方も考えていきたい。オリンピックの代表に入るために、高いレベルで戦えるように準備をしたい」と今後を見据えていました。