女子ゴルフ 米ツアー最終戦 畑岡奈紗 3打差の2位で初優勝逃す

女子ゴルフのアメリカツアー、今シーズン最終戦は19日、フロリダ州で最終ラウンドが行われ、首位に並んでスタートした畑岡奈紗選手は通算24アンダー、トップと3打差の2位で今シーズン初優勝を逃しました。

畑岡選手は前半の1番と5番でバーディーを奪うなど同じくトップで出た韓国のヤン・ヒヨン選手に最大3打差をつけてリードしましたが、後半に入って追いつかれました。

その後は16番でボギーをたたくなど終盤の競り合いでスコアを伸ばせず、最終ラウンドはバーディー4つ、ボギー1つで通算24アンダー、トップと3打差の2位となり、今シーズン初優勝を逃しました。

畑岡選手は「後半はショットが左右にぶれてしまうことが多かった。チャンスにつけられなかったのは悔しい。今シーズン最高順位で終わることができたのはよかった。もっと強くなって帰ってきたい」と話しています。

スコアを6つ伸ばしたヤン選手が通算27アンダーで4年ぶりのツアー通算5勝目をあげ、優勝賞金200万ドル、およそ3億円を獲得しました。

日本勢では西村優菜選手が通算14アンダーで13位。

古江彩佳選手は13アンダーで16位、笹生優花選手は12アンダーで23位でした。