女子ゴルフ 米ツアー最終戦 第3R 畑岡奈紗 初日からの首位守る

女子ゴルフのアメリカツアーの今シーズン最終戦は18日、フロリダ州で第3ラウンドが行われ畑岡奈紗選手が通算21アンダーまでスコアを伸ばし初日からの首位を守りました。

ツアー最終戦は今シーズンのランキング上位60人が出場しています。

初日から首位の畑岡選手は第3ラウンドもショット、パットともに好調で、2番と3番で連続バーディーを奪うなど前半で3つスコアを伸ばしました。

後半も10番と11番を連続バーディーとするなど4つのバーディーを奪いバーディー7つ、ボギーなしの会心のラウンドでスコアを7つ伸ばし通算21アンダーとして韓国のヤン・ヒヨン選手と並んでトップを守りました。

畑岡選手は「攻めのゴルフができて伸ばせて良かった。もう1日、守らずに攻めのゴルフがしたい」と話していました。

このほかの日本勢は古江彩佳選手が通算12アンダーで11位、笹生優花選手が通算10アンダーで17位、西村優菜選手が通算9アンダーで22位につけています。

この大会の勝者が年間女王になり、優勝賞金200万ドルおよそ3億円を獲得します。