今年度補正予算案 20日に衆参両院本会議で審議入り 与野党合意

新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案について、与野党は20日に衆参両院で本会議を開いて審議入りすることで合意しました。

16日に開かれた衆参両院の議院運営委員会の理事会には、森屋官房副長官が出席し、一般会計の総額で13兆1000億円余りとなる今年度の補正予算案を20日に国会に提出することを伝えました。

これを受けて与野党は、その日のうちに衆参両院で本会議を開いて鈴木財務大臣の財政演説と各党による代表質問を行い、審議入りすることで合意しました。

このあと衆議院予算委員会の理事懇談会が開かれ、予算案について21日と22日の2日間、岸田総理大臣とすべての閣僚に出席を求めて基本的質疑を行い、24日に締めくくりの質疑を行うことで与野党が合意しました。

与党側は、締めくくり質疑のあと予算案の採決を行いたいと提案していて、引き続き協議することになりました。