国連 “ガザ地区事務所に砲撃 多くの避難民に死傷者”と発表

UNDP=国連開発計画は11日、ガザ地区にある国連の事務所に砲撃があり、敷地内に避難していた多くの住民に死者やけが人が出ているという報告を受けたと発表しました。

国連の職員はこの施設からすでに退去していたということですが、今月6日以降、数百人以上の住民が避難場所として利用するようになり、敷地内に身を寄せていたとみられるということです。

UNDPは「報告を受け深く心を痛めている。この衝突に民間人が巻き込まれ、命を落としたりけがをしたりする悲劇が続いていることは容認できず、止めなくてはならない」と強調しました。