NGO ガザ地区から外国籍スタッフ全員退避 日本人3人の名前も

エジプトのメディアは1日、外国籍を持つ361人がガザ地区からエジプト側に退避したと伝えました。

また、エジプト政府は1日、これまでに外国籍を持つ117人がガザ地区からエジプト側に退避し医師による健康診断を受けたと発表しました。この中には子ども35人が含まれているということです。

国際NGO、「国境なき医師団」は1日、パレスチナのガザ地区で医療支援活動にあたっていた外国籍のスタッフ22人が全員エジプト側に退避したと明らかにしました。

ガザ地区の当局が検問所を通過できる人として発表したリストには「国境なき医師団」の3人の日本人スタッフの名前もあり、退避した人の中にこの3人が含まれている可能性があります。