きょうは「計量記念日」ジンベエザメの大きさ測定 大阪 海遊館

11月1日は「計量記念日」です。これにあわせて大阪の水族館「海遊館」では、世界最大の魚類、ジンベエザメの大きさを測定するイベントが行われました。

経済産業省は、重さや長さの基準を規定した現在の法律が施行された日にちなんで、11月1日を「計量記念日」と定めています。

これにあわせて1日、大阪 港区の海遊館では、飼育しているオスのジンベエザメ「海」(かい)の大きさを測るイベントが行われました。

飼育員のダイバーが水槽の中に入り、「海」が餌を食べている間に、メジャーを使って素早く全長と胴回りを測っていました。

測定の結果、
▽全長は5メートル40センチと、去年の11月よりも15センチ大きくなり、
▽胴回りは2メートル34センチと、14センチ太くなりました。

「海」の年齢は、推定8歳から9歳で、まだまだ育ち盛りだということで、今後、成長すると、全長が最大で10メートルから12メートルぐらいになるということです。

飼育員の芳井祐友さんは「健康に育っていて安心しました。『ジンベエザメ』は世界最大の魚類なので、これからも、どんどん大きくなっていってほしい」と話していました。