渋谷区はことし、ハロウィーン目的での来訪を控えるよう呼びかけましたが、10月31日夜は仮装した若者や外国人観光客などで混雑し、警視庁は数百人の機動隊員などを配置して警備にあたりました。
このうちスクランブル交差点では車道の一部が規制され、歩行者が横断歩道を安全に渡れるよう警察官が誘導を行ったほか、「DJポリス」が写真撮影などのために立ち止まらないよう、日本語に加え英語などでも呼びかけました。
また、スクランブル交差点からセンター街にかけて、歩道の中央に仕切りが設けられ、黄色いテープを持った警察官が歩行者に右側通行を促すなど、1か所に人を集中させず、雑踏事故を防ぐための対策が徹底されました。
警視庁によりますと、11月1日未明にかけてハロウィーンに伴う大きなトラブルはなかったということです。
ハロウィーン 東京 渋谷は混雑も大きなトラブルなし
ハロウィーン当日の10月31日夜、東京 渋谷は多くの人で混雑しましたが、警視庁が数百人の機動隊員などを配置して事故防止などにあたった結果、大きなトラブルはなかったということです。