”旧統一教会の施設建設止めて” 市民団体が多摩市に署名提出

旧統一教会が東京 多摩市に建設を計画している新たな研修施設をめぐり、建設の白紙撤回を求める地元の市民団体は、5か月間で集まった5万5000余りの署名を多摩市に提出しました。

旧統一教会は、去年4月に購入した多摩市内のおよそ6300平方メートルの土地に新たな研修施設を建てるとして、ことし7月から今ある建物の解体を進めています。

多摩市はこれまでも、市民から不安の声があがっているなどとして、教団側に工事を取りやめるよう要請してきました。

また、今月13日、文部科学省は教団に対する解散命令を東京地方裁判所に請求しましたが、多摩市は現場で確認した結果「工事は進められている」としています。

こうした中、市民団体はおよそ5か月間で集まった5万5463の署名を阿部裕行市長に提出し、市として建設を止めるためにあらゆる手段を講じるよう改めて求めました。

市民団体の共同代表佐久間む津美さんは「市民が行政や議会とともにしっかり考えていく必要がある問題で、今後も丁寧なアピール活動をしていきたい」と話していました。

阿部市長は「5万を超える署名は非常に重いものと受け止めている。あらゆる手立てを講じて教団と話し合いをしながら白紙に戻すよう求めていきたい」と話していました。