プロ野球CS きょう開幕 広島対DeNA ロッテ対ソフトバンク

プロ野球、クライマックスシリーズのファーストステージがセ・パ両リーグとも14日から始まります。セ・リーグは、2位・広島と3位・DeNA、パ・リーグは2位・ロッテと3位・ソフトバンクが対戦します。

クライマックスシリーズファーストステージは14日から始まり、セ・リーグは5年ぶりのクライマックスシリーズに挑む2位・広島と3位・DeNAがマツダスタジアムで対戦します。

第1戦の予告先発は、広島がチームトップの11勝をあげた床田寛樹投手で、今シーズン、DeNAに対し7試合に先発して3勝1敗、防御率1.88と安定したピッチングを見せています。

一方のDeNAは16勝を挙げ、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した東克樹投手で、今シーズン、広島戦で6試合に先発して4勝負けなし、防御率は1.84となっています。

いずれもチームの勝ち頭に初戦を託す形で、どちらが先に得点できるのか注目されます。

パ・リーグは今シーズンの対戦成績が12勝12敗1引き分けで、レギュラーシーズンの勝率もわずか「1毛」差と、実力がきっ抗する2位・ロッテと3位・ソフトバンクがZOZOマリンスタジアムで対戦します。

ロッテは体調不良から復帰し、およそ1か月ぶりの登板となる佐々木朗希投手に第1戦の先発を託しました。

ソフトバンク相手に4試合に先発して2勝負けなし、防御率1.13の成績で、さらに今シーズンはZOZOマリンスタジアムでの防御率が0.73と本拠地で抜群の安定感を見せています。

ソフトバンクはシーズン中盤からローテーションに定着したスチュワート投手が先発で、ロッテ相手には2試合に先発して合わせて8失点と打ち込まれています。

ロッテの佐々木投手が起用にこたえるのか、ソフトバンクの打線が打ち崩すのか注目です。

ファーストステージは3試合制で行われ、先に2勝したチームがファイナルステージでリーグ優勝した阪神、それにオリックスと日本シリーズ進出をかけて戦います。