台風15号 非常に強い勢力 13日ごろ小笠原諸島に近づく見込み

大型で非常に強い台風15号は、日本のはるか南の海上を北へ進んでいて、このあとも発達しながら北上し、13日ごろにかけて小笠原諸島に近づく見込みです。小笠原諸島の海上は大しけとなるおそれがあり、高波に警戒が必要です。

気象庁によりますと、大型で非常に強い台風15号は、11日午前6時には日本のはるか南のマリアナ諸島付近を1時間に20キロの速さで北北西へ進んでいます。

このあともさらに発達しながら北上し、13日ごろにかけて小笠原諸島に近づく見込みです。

このため、小笠原諸島では、12日の昼すぎからは強い風が吹き、13日は非常に強く吹くおそれがあります。

また、小笠原諸島の海上は12日の夜から14日ごろにかけてうねりを伴って大しけとなるおそれがあります。

気象庁は、高波に警戒するとともに強風にも注意するよう呼びかけています。