セ・リーグ タイトル確定 阪神から村上頌樹 大山悠輔など5人

プロ野球、セ・リーグは4日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神から最優秀防御率の村上頌樹投手や最高出塁率の大山悠輔選手など5人がタイトルを獲得しました。

《投手部門》

【最優秀防御率】
阪神の3年目、村上頌樹投手は昨シーズンまで1軍での登板はわずか2試合でしたが、今シーズンは安定感のあるピッチングが光り、防御率1.75でのタイトル獲得です。

【最多セーブ】
阪神の10年目、岩崎優投手が35セーブを挙げて初めてのタイトルを獲得しました。

【最多勝/最高勝率】
DeNAの6年目、東克樹投手は今シーズン、新人王を獲得したルーキーイヤー以来となる復活をみせ、16勝3敗、勝率は8割4分2厘でともに初めてとなる最多勝と最高勝率のタイトルを獲得しました。

【最多奪三振】
DeNAの8年目、今永昇太投手が174個の三振を奪って初めてのタイトル獲得です。

【最優秀中継ぎ】
広島の5年目、島内颯太郎投手が42ホールドポイントをあげ初の獲得です。

《打撃部門》

【ホームラン王】
巨人の4番で9年目の岡本和真選手がホームラン41本を打って2年ぶり3回目となるホームラン王のタイトルを獲得しました。

【首位打者】
DeNAの11年目、宮崎敏郎選手が打率3割2分6厘で6年ぶり2回目となるタイトル獲得です。

【打点王】
DeNAの4番で3年目の牧秀悟選手が103打点で初めてのタイトル獲得です。

【最多安打】
164本のヒットを打ったともにプロ3年目の阪神の中野拓夢選手とDeNAの牧選手が、いずれも初となるタイトルを分け合いました。

【最高出塁率】
阪神の4番・大山悠輔選手が4割3厘で7年目で初めてとなるタイトル獲得しました。

【盗塁王】
28個の盗塁をマークした阪神の5年目、近本光司選手が2年連続4回目の獲得となりました。