高市氏「また戦わせてもらう」来年の総裁選立候補に意欲示す

来年秋に予定されている自民党総裁選挙について、高市経済安全保障担当大臣は民放の番組で「また戦わせてもらう」と述べ、立候補に意欲を示しました。

高市経済安全保障担当大臣は3日夜、BSフジの「プライムニュース」に出演しました。

この中で高市大臣は、先端技術の流出を防ぐため重要な情報を扱う人の信頼性をあらかじめ確認する「セキュリティークリアランス」と呼ばれる制度の創設について「日本の安全保障にも関わるし、経済成長にもつながる話だ」と述べ、必要性を強調しました。

その上で「何が何でも法律にしなければならない」として、来年の通常国会で制度を創設するための法案を提出し、成立を目指す考えを重ねて示しました。

一方、高市大臣は、来年秋に予定されている自民党総裁選挙への対応を問われたのに対し「まずは『セキュリティークリアランス』の創設に向けた法案を仕上げさせてもらう。そして、また戦わせてもらう」と述べ、立候補に意欲を示しました。